今週は、どうも読書がハズレ続きだった。
ケチのつきはじめは、あさのあつこの「ラスト・イニング」
ラスト・イニング
人気の「バッテリー」シリーズを読まずに、いきなり読んだもんだから
感情移入もできないまま、つまらなく読み終わってしまった。
20年以上昔の中学、高校の野球部経験者から言わせて貰うと、
爽やかすぎる!!
昭和の野球部は、そんな爽やかなものではなかったのだ。
上下関係を重んじる恐怖の封建体制。
絶対服従しなければならない監督&先輩からの体罰のようなしごき。
それよりも辛かったのは、喉の渇きである。
練習中はいっさい水を飲んではいけないという、今では考えられない
ようなことがまかり通っていた。
野球をしていた頃が青春だったなんて思ったことは一度もない。
だから、野球ものの青春小説に感情移入できないのだ。
それから読んだのが、同じくあさのあつこの「ぬばたま」
ぬばたま
生き抜く苦しみを知る大人たちへ贈る慈愛に満ちた物語ということ
だけど、物語があまりにファンタジックすぎて苦手だ。
バカバカしくて最後まで読み切ることができなかった。
私には向いてなかったということ。
その次は恩田陸の「不連続の世界」
不連続の世界
恩田陸に限って間違いはないだろうと思って読んだのに、
まったくの期待はずれだった。
たしかに、恩田陸ということで勝手に期待値は上がっているんだけど。
それにしても、これはおもしろくなかった。
旅情ミステリーということで、一応ミステリー作品になっているんだけど、
そのミステリー度合いが中途半端。
トリックに無理があるものばかり。
旅情という割に、地名はすべてアルファベットで伏せてある。
読んでてだいたい分かるんだけど・・・。
伏せ字にする意味が分からない。
恩田陸特有のノスタルジックな部分はどうなのかというと、
これもイマイチ。
主人公・多聞がプロデュースするバンド名に「ネヴァーモア」という
のが出てきた。
ここだけ、「おっとメタルか!?」なんてマニアックなことを考えた。
どうでもいいことだけど・・・。
「月の裏側」とよく似た装丁だったので期待したのもまずかったかな。
月の裏側
↑
これは非常に良かった。
そして今読んでるのがこれ。
あかんべえ(上巻)
時代小説好きの友人から借りたんだけど、
「あまりおもしろくないで」
なんてことをあらかじめ聞いていた。
まだ読んでる最中だけど、まさにその通り。
おもしろくない。
物語は宮部みゆきらしい、おばけの時代小説。
かといって、怖い怪談話でもない。
これなら怪談話の方がなんぼかマシである。
しかし、上巻を読み終えてしまったので、今から下巻に入る。
ここまできたら途中でやめるのもなんだしな〜て感じ。
あかんべえ(下巻)
ここに紹介した本は、すべて人気の作品なんだけど、
私には向いてなかったということ。
読み手側のスランプなのかも。

レミーは私の膝の上が大好きなのだ。
本読んでる間もここにいる。
夏場はちょっと暑いぞ。